2011年05月12日
米粉のお話
このところ、よく米粉を使った料理や、パン、ケーキの話題を耳にします
米粉を使って作る自動パン焼き機まで出てビックリ
米は和菓子の材料として古くからよく使われています
もち米を原料とするものとしては、求肥粉・みじん粉・道明寺粉・羽二重粉・・などなど
うるち米(主食の米)からは、団子粉・上用粉・かるかん粉・・・などなど
話題になっている米粉は、どちらかといえば”うるち米”を細かく挽いた粉になります
米独特の甘みがあり、口どけの良さが特徴ですが、固くなりやすい、1日経つとパサパサしてくる特徴も
あります、用途に応じて使い分ければ、日本人のDNAになじんだ米ですから、
人気商品も出るのではないか な?と考えております
去年の後半から新しい試みとして、もち米の米粉をスポンジの生地に入れています
うるち米の米粉ともち米の米粉は特徴が違って、スポンジにはもち米の米粉があうな~~と個人的には思っています。
米粉を少し置き換えるだけで、米の甘みを感じますし、弾力が増して食感がよくなっていると思います
もう少し、専門的な話をすると、米粉の粒子の大きさで製品の出来栄えも変わってきます、粒子が
大きすぎると、焼き上がりが重く、生地が落ちやすいようです、洋菓子には専門の米粉を使わないと
できないのでまだまだ流通量は多くならないと思われます。
余談ですが・・・米粉の流通を増やすために農政局がいろいろイベントやコンテストを行っています
米離れをなんとか防ごうというのが主旨らしいですが・・・
40代前後の方々は給食で毎日のようにパンを食べていたので、DNAが半分くらいパン趣向になってます
が・今の給食はほとんどが米食、ですから我が家の子供たちもパンよりもご飯を好みます、将来的には
米の普及率は上がってくると僕は思うのです、米粉推進よりも、美味しいご飯を食べさせていく方が
効果があると思うんですがね~~
米粉を使って作る自動パン焼き機まで出てビックリ
米は和菓子の材料として古くからよく使われています
もち米を原料とするものとしては、求肥粉・みじん粉・道明寺粉・羽二重粉・・などなど
うるち米(主食の米)からは、団子粉・上用粉・かるかん粉・・・などなど
話題になっている米粉は、どちらかといえば”うるち米”を細かく挽いた粉になります
米独特の甘みがあり、口どけの良さが特徴ですが、固くなりやすい、1日経つとパサパサしてくる特徴も
あります、用途に応じて使い分ければ、日本人のDNAになじんだ米ですから、
人気商品も出るのではないか な?と考えております
去年の後半から新しい試みとして、もち米の米粉をスポンジの生地に入れています
うるち米の米粉ともち米の米粉は特徴が違って、スポンジにはもち米の米粉があうな~~と個人的には思っています。
米粉を少し置き換えるだけで、米の甘みを感じますし、弾力が増して食感がよくなっていると思います
もう少し、専門的な話をすると、米粉の粒子の大きさで製品の出来栄えも変わってきます、粒子が
大きすぎると、焼き上がりが重く、生地が落ちやすいようです、洋菓子には専門の米粉を使わないと
できないのでまだまだ流通量は多くならないと思われます。
余談ですが・・・米粉の流通を増やすために農政局がいろいろイベントやコンテストを行っています
米離れをなんとか防ごうというのが主旨らしいですが・・・
40代前後の方々は給食で毎日のようにパンを食べていたので、DNAが半分くらいパン趣向になってます
が・今の給食はほとんどが米食、ですから我が家の子供たちもパンよりもご飯を好みます、将来的には
米の普及率は上がってくると僕は思うのです、米粉推進よりも、美味しいご飯を食べさせていく方が
効果があると思うんですがね~~
Posted by シン at 17:55│Comments(0)
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