2009年11月24日

秋の味覚・・柿がお菓子に変わるまでシリーズ3


 ようやく干し柿ができあがりました~

 130g~140gの大きさの柿がどのくらいになったでしょうか??

 ジャジャジャジャ~~ン!!

 

  約1/3くらいになりました。

  渋柿は干すとどうして甘く変化するのか少し調べてきました。

  渋みの元は水溶性のタンニンだそうで、寒風にさらすことによりジワジワとタンニンを固め

  渋みを感じなくするそうです、寒い地域の方が上手に渋を抜きやすいのですね。

  静岡は温暖で少し適していないのかもしれません、表面に粉がふくほどにはなりませんが、

  この後、餡や羊羹で甘みをつけていくので、この程度で、あとは少し保管しておきます。

  あまり長期に干していると、どんどん黒っぽくなるので商品価値が下がってしまいますから・・・

  

  いよいよ次回は地元銘菓”四ツ溝の里”として

  紹介できると思います~~

  お楽しみに。

  なお販売は12月末からの予定です。  


Posted by シン at 17:37Comments(2)和菓子のお話